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aramakijakeは、ディーボ社が提供するSEOツールです。aramakijakeは、比較的古くからあるSEOツールで、数年前には私自身もよく利用していたツールです。
今回は、aramakijakeで確認できる、キーワードの月間推定検索数と月刊検索アクセス予測数の機能と注意点について解説します。
aramakijake の検索数予測ツール
aramakijake の検索数予測ツールでは、キーワードの月間推定検索数を確認できます。aramakijakeの検索数予測ツールで”SEO”という検索キーワードをチェックした結果は下記のとおりです。
関連語
関連語では、検索キーワードに関連する検索キーワードを確認できます。
当該検索キーワードでの上位表示を狙う人にとっては、そのキーワードに関連するキーワードの対策も検討した方が良いと言えます。SEO においては、検索するが多く凶暴性が低いキーワードを見つけ、検索インテント音にコンテンツを作ることがセオリーだからです。
月間推定検索数
月間推定検索数では、国内主要検索エンジンであるヤフージャパンとグーグルの月間推定検索数を確認できます。検索キーワードで上位表示を達成しても、その検索キーワードがあまり検索されていない場合、アクセス数への寄与度は限定的となってしまいます。
SEO 施策を実施する検索キーワードを検討する際は、そのキーワードの月間推定検索数を確認しておくと良いでしょう。
月間検索アクセス予測数
月間検索アクセス予測数では、検索順位別の想定訪問数を確認できます。
SEO 施策を実施する検索キーワードを検討する際は、実際に検索結果を確認し自分のコンテンツがどの程度の検索順位にランクインできそうか考えておくと良いです。
その際、月間検索アクセス予測数を用いて、検索キーワードがコンテンツを作成する労力に見合うものなのか確認しておくと良いでしょう。
競合検索数予測ツール
aramakijakeの競合検索数予測ツールでは、URLとキーワードを指定することで、そのURLの月間検索アクセス予測数を確認できます。 aramakijakeの競合検索数予測ツールで、”SEO”というキーワードでウィキペディアの 月間検索アクセス予測数を確認してみました。
月間推定検索数では、検索キーワードの月間推定検索数を検索エンジンごとに確認できます。現在の順位では、当該検索キーワードにおける対象 URL の検索順位を検索エンジンごとに確認できました。月間検索アクセス予測数では、月間推定検索数と現在の検索順位を鑑みた想定アクセス数を確認できます。また、検索キーワードの関連語の月間推定検索数も確認できました。
尚、Google 検索の現在の順位は”Array”となっておりますが、これは検索順位の取得に失敗したものと思われます。その結果、月間検索アクセス予測数も”0″という結果になりました。
aramakijakeを利用する際に注意したいこと
aramakijakeを利用する際は、下記の点に注意しましょう。
月間推定検索数の出典が不明
aramakijakeの月間推定検索数は、出典不明です。
aramakijakeにおける”SEO”の月間推定検索数は、”2,192,000″でしたが、グーグルキーワードプランナーの月間平均検索ボリュームは、”49,500″でした。
月間推定検索数の精度については、既に上位表示している検索キーワードのサーチコンソールデータなどを用いて、より実態に沿った月間推定検索数に換算し直した方が精度高く判断できるでしょう。
検索順位を取得できないことがある
本記事の執筆でも発生しましたが、aramakijakeでは、検索順位を上手く取得できないことがあるようです。実際の検索結果画面を確認し、正しく検索順位を取得できているか確認しておくと良いでしょう。
複数検索ワードのデータ取得には時間がかかる
aramakijakeでは、複数検索ワードのデータ取得を連続して行えないよう制限が入っているようです。
複数キーワードの検索順位や月間検索アクセス予測数を確認する場合は、別のSEOツールを利用したほうが良いかもしれません。
まとめ
aramakijakeでは、月間推定検索数や指定したURLの検索順位を踏まえた月間検索アクセス予測数を確認できます。ただし、データの出典は不明で、データ取得を上手くできないケースもあります。そのため、ひとつの検索キーワードの月間推定検索数などをサクッと調べたいときに有用なツールという印象を受けました。参考になれば幸いです。